ドメーヌ デ ザムリエ/コート デ ローヌ地方 サリアン村  

wine france
ヴァケラス レ ジュネスト
使われてる葡萄は、基本的にグルナッシュ種が50〜60%、シラー種が40〜50%、畑は石が散らばる粘土石灰質土壌でコンクリートタンクで発酵および熟成を行ないます。下記のヴァケラスよりも常にシラーの割合が5〜10%多く、収穫時期が遅めの樹齢の古い葡萄(最も古い木は90年以上)が使われるために果実をかじったような豊かな果実味と凝縮感、若いうちはパワフル&タニックで肉料理がほしくなるような味わいですが、少し落ち着くと驚くほど深みのあるエレガントな印象に変わります。
ヴァケラス
上記ジュネストと同様こちらもヴィンテージによってぶどう品種の割合が変わりますが、グルナッシュ種55〜70%、シラー種25〜35%、時々カリニャン種やムールべードル種も少々使われます。基本的に上記ジュネストと同じ畑の葡萄を使用し醸造方法も同じコンクリート醸造ですが、こちらのほうが樹齢25〜50年の若木がメインになるので比較的早いうちからバランスが良くまとまってしっかりとした果実味と渋みはありますが飲みやすい仕上がりになる傾向にあります。
コート デュ ローヌ ルージュ
毎年の葡萄の出来で品種の比率は変わりますが、およそグルナッシュ種60%、シラー種30%、カリニャン種またはムールべードル種が10%になっています。葡萄の樹齢は25〜50年でコンクリートタンクで発酵、熟成が行われ、他のキュヴェよりも熟成期間が短く早く瓶詰めされるのでヴィンテージが1年先行します。低価格の割にはタンニンが豊富で骨格がしっかりしており、スパイシーで飲みごたえがあります。
ヴァケラス ブラン
2009年に初めて瓶詰めされたキュヴェ。使われるぶどう品種の比率がヴィンテージによって変動しますが、基本的にグルナッシュ ブラン種50~55%、ルーサンヌ種20~50%、ヴィオニエ種2%、クレレット種0~25%になります。ヴァケラスのアペラシオンは97%が赤ワインになるので白ワインは非常に稀です。南国フルーツのアロマ、香りからは甘い印象を受けますが酸味がしっかりしているので後味はスッキリ、バランス良く飲みやすい白ワインです

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